日本一の港町に誕生
子ども図書館との一体型

焼津おもちゃ美術館
静岡県焼津市

日本有数の港町に誕生した、子ども図書館と一体型のおもちゃ美術館。 伝統和船の八丁櫓と遠洋漁業の漁船をモチーフにした2つの船をはじめ様々な趣向で、 焼津の歴史と文化を感じることができます。おもちゃ学芸員とえほんとサポーターに よっておもちゃと絵本を通じての「集い」「遊び」「学び」の体験が提供されるなど、 静岡県産木材の香りがする館内で1日ゆったり過ごすことができます。
焼津おもちゃ美術館に多くの人が来館することにより、周辺地域にある商店街にも人が流れ、活性化することを目指します

所在地
静岡県焼津市栄町5-1-1
ターントクルこども館
開館
2021年7月
設置 / 運営
焼津市

公式サイト

漁獲高日本一の焼津港
港町ならではの、海・文化の魅力を「木」で伝える

漁獲高日本一の焼津港
魚へのこだわりが随所に

JR焼津駅前から商店街を通り抜けた先に開館した「焼津おもちゃ美術館」。焼津市南部を流れる大井川流域の木材を始めとする静岡県産材がふんだんに使われた空間です。
マグロやカツオといった遠洋漁業を中心に全国1位の水揚げ額を誇る焼津港。日本有数の港町ならではの、こだわりが館内の随所にみることができます。

木のタマゴでできた大海原
伝統和船"八丁櫓"が停泊する港

木のタマゴ8万個が敷き詰められた大海原が広がり、港には伝統和船“八丁櫓”をモチーフにした船が停泊しています。焼津は、江戸時代よりその功績が認められており、焼津に限りスピードがでる八丁櫓の使用を徳川家康より認められました。高速で小回りが利くことから焼津のカツオ漁の発展に寄与しました。その勇姿が再現されています。大海原から始まり、魚を釣り上げて港で仕分ける、最後はお寿司屋さんにたどり着く一連のストーリー、これは焼津でなければ具現化できない演出です。

お寿司屋さんからマグロ解体ショーまで!?
魚にこだわった館内展示

木でできた大きなマグロの解体ショーや、木のお寿司屋さんごっこなど、県産材を活用した空間で漁業の町、焼津ならではの遊びが体験できます。

お茶にもサッカーにもこだわる
静岡文化をおもちゃで体験

サッカー大国・静岡らしく、ゲームのへやにはテーブルサッカー台が3台並んでいます。日本テーブルサッカー協会などと連携しイベントを定期開催。また、3階には山村集落・花沢の里の町並みを模した空間があり、けん玉や独楽遊びなどの日本の遊びで楽しめる空間が広がります。

こども図書館「やいづ えほんと」

6000冊の絵本を有する
おもちゃ学芸員、えほんとサポーターとともに

1Fの「やいづ えほんと」は約6000冊もの絵本を有する、子ども図書館。 「出会い」「創造」「安心」のテーマ配架により、自由な発想による絵本との出会いがあります。 寝転んだり、穴蔵にこもったり、ハンモックに揺られたり、その子なりの本との出会い方が見つけられるよう、様々な演出が館内に散りばめられています。

地図

静岡県焼津市栄町5—1−1
ターントクルこども館

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