まもなくグッド・トイ2024の応募受付終了します

私たちは39年前より「グッド・トイ」選定制度をはじめました。
受賞玩具は、「おもちゃコンサルタント」の推薦コメントとともに発表しています。
多くの方にグッド・トイの魅力を知っていただけるよう体験の場を数多く用意しています。

現在、今冬発表の「グッド・トイ2024」のエントリー募集中です。

・おもちゃの作り手の方
・輸入されている方
ぜひご応募ください!!

また、
・おもちゃコンサルタント
・おもちゃ学芸員
のみなさんからの推薦もお待ちしています。

応募〆切が迫っております。
詳しくはこちらから↓
https://goodtoy.jp/about/gta/index.html

古本がNPOへの寄付になる。買取額アップキャンペーン実施中

「チャリボン」とは、古本買取&販売の大手である「バリューブックス」のNPO支援プログラム。支援先に東京おもちゃ美術館を指定いただくと、簡単に買取金額を当館に寄付となる運営を支えるプログラムです。「チャリボン」では3月いっぱい、寄付金500円上乗せキャンペーンが実施されています。

本棚の整理にも最適な時期です。

本は自分への投資。
寄付は未来への投資。

自分のために投資した本で今度は未来の子どもたちへの投資に活用しませんか?

ミャンマー学び支援 BOOK&TOY ミニライブラリー活動 2023現状報告

当法人とミャンマーで活動を行うNGO・ブリッジエーシアジャパンとの協働事業「ミャンマーBOOK&TOYライブラリー」では、これまでに100校を超える小学校に、おもちゃと児童書が詰まったミニライブラリーセットを寄贈しています。現地からの最新レポートです。

2021年よりミャンマーの治安状況の悪化とNGOの活動実施が難しい状況が続いていることからお休みしている「Book&Toyライブラリー」の事業ですが、昨年より様子をみながら活動を一部開始しています。
2023年も必要な施設の調査はすすめており、5月には養護施設、8月には尼僧学校に寄贈を行うことができました。養護施設では、現地のスタッフに「夢が叶った!」と子どもたちからの声があがりました。

寄贈先の決定にあたっては、学校や施設の子どもたちの雰囲気や図書への関心度も大切ですが、最も重視しているのは大人側の管理能力や熱意です。
というのも、ミャンマーには、図書館という存在が一般的ではありません。貸りたら返す・寄贈を受けたら活用する(大切にしすぎて使用頻度が低いことも多々ある)という概念を周知させるのには、管理する側の根気強さが必要です。

社会が不安定な状態が続き、苦しい経営のなか、先生やマネージャーの方たちは明るさを失わずに子どもたちの生活と学びの場を継続していこうという方たちばかりで、こちらも背筋が伸びる思いです。

現状では、大規模には展開しにくい社会状況ではありますが、こっそりと続けていきたいと考えています。改めてみなさまのご支援に感謝申し上げます。
(協働先:NGO・ブリッジエーシアジャパン)