みなさまのご支援で木育キャラバン in 輪島・七尾が実現しました!
「震災で遊びの場がなくなってしまったので、子どもが遊べるイベントはとてもありがたいです!」そんな声も聞かれた木育キャラバン(移動型おもちゃ美術館)in 能登。
9/15(日)に輪島で、9/16(月・祝)に七尾で開催した今回は、前回5月に開催した移動型おもちゃ美術館のリピーターや、市内外から参加の親子連れなど、大勢の参加者でにぎわいました。
みなさんの支援の輪によって、今現在も不安な日々をおくっている被災地の方々にふれあいの場と楽しい時間をお届けすることができました!
ありがとうございました。
木のおもちゃがあふれる会場には、やさしい木の音色と子どもたちの笑い声がこだまします。
木のたまごプールに飛び込んだり、得意のけん玉を披露してくれたり、子どもたちのキラキラした眼差しはまぶしいほどでした。
「昨日、輪島で参加したら楽しくて、今日も来てしまいました」という男の子は積み木の玉転がしに夢中。
木のおもちゃの世界を気に入ってくれて、嬉しいですね。
会場が盛り上がりをみせる中、市内の小学生のお母さんに現地の様子を伺いました。
「学校もやっとプレハブで授業が始まったばかり。うちは運よく無事だったけど、仮設住宅に住んでいる友達もいます。亡くなってしまった方もいます。安否を知りたくても怖くて聞けない、やるせない気持ちです。いつ元通りになるかわからない。それでも輪島が好きなんです。」
その後、木のたまごプールに寝そべってくつろがれていました。
子どもだけではなく、大人にとっても、ゆったりと心やすらげるひと時をお届けできたのではないでしょうか。
今回が初となる輪島でのイベント開催。
会場のすぐ裏には倒壊した家屋、傾いた電柱、隆起した道路など、未だ震災の被害が色濃く残っており、復興が難航する能登の状況に心が痛みます。
能登半島クラウドファンディング受付中【締切:9/25(水)】
そんな中で私たちができることは、遊びのチカラで笑顔のパワーを届けて、能登の人々の心に寄り添うこと、そして支援を継続していくこと。
今回の能登半島へのクラウドファンディングは 9/25(水)をもって締切を迎えますが、まだ目標額には届いていないのが現状です。
私たちと共に能登のみなさんを応援して下さる方は是非ご協力をお願いします。