活動紹介
理念
海を越え、世界と繋がる「遊び文化」の普及活動
国内外で文化普及活動を行っています。地元会員による支部活動から海外への専門家派遣まで対象や規模は様々です。共助の精神をもち、産官学問わず様々な組織と協働プロジェクトも立上げています。どんな場所でも、どんな人でも、芸術と遊びは必要です。一緒に遊ぶことが相互理解を深めることが、平和な社会づくりの一助になると信じ活動をすすめています。
支部
各地の会員が中心となった遊び文化の地域活動
各地の会員が集い支部を立ち上げ、地域活動が行われています。芸術や遊び文化を広める活動、学びを深める研修活動など、それぞれ独自性あふれる活動をすすめています。
●全国の支部
北海道 | 青森 | 秋田 | 岩手 | 宮城 | 新潟 | 群馬 | 千葉 | 埼玉 | 神奈川 | 静岡 | 福井 | 岐阜 | 東海 | 関西 | 徳島 | 福岡 | 宮崎 | 熊本 |
企業連携
社会貢献型の協働プロジェクト
産官学問わず様々な組織とパートナーシップを結び、社会貢献プログラムの開発・実施をしています。社員ボランティアや寄付マッチング、難病児支援など様々な企画を行っています。社会課題解決や企業のCSR活動の推進に向け、一緒に取り組みます。
オンラインゼミ
オンラインでつながり交流するおとなのしゃべり場
オンラインツールを活用し、少人数制のゼミを開講。育児や保育から、高齢者祉、自然や木育など幅広いテーマを扱っています。 当会の資格取得者が座長となり、各地からの参加者と学びあい、情報交換を楽しむ、大人のあそび場、しゃべり場です。
被災地支援
心の傷を遊びで癒す、時間と空間を届ける
●東日本大震災 遊び支援隊
震災発生直後より避難所で子どもたちが遊べていないという声が多数届き、「遊び支援隊」を結成。
グッド・トイメーカーや生協・企業に呼びかけプレイコーナーセット製作。青森・岩手・宮城・福島の避難所や児童館約300施設に寄贈を行いました。また、移動型おもちゃ美術館「木育キャラバン」も各地で開催しました。
●各地の災害地支援
熊本地震(2016年)や新潟糸魚川大火災(2017年)など、各地で災害が起きた際に、遊びを通した支援活動を実施しています。
親子に安らぎの時間と集う機会を提供する「おもちゃの広場」など、全国の会員ネットワークを活用して必要なタイミングで必要な支援を行っています。
ミャンマー
小学校100校に小さな図書館を寄贈、移動型おもちゃ美術館も開始
玩具及び絵本、児童図書をセットにし、ミャンマー各地の小学校に寄贈。農村部や貧困層の子どもが通う学校に新たな学びを届ける。2016年より開始し110校以上へ寄贈を行っています。 また、2018年からは移動型おもちゃ美術館を最大都市ヤンゴンで定例開催を開始。
協働先:NGOブリッジ エーシア ジャパン/NGOサステナブリッジ
香港
日本の遊びのよさを香港の保育士へ
香港の保育士へ向けた遊び研修と現地の幼稚園との国際交流を2016年より実施。
2018年には、おもちゃコンサルタント団が訪問し、「香港おもちゃまつり」を開催。コロナ禍でもオンラインで研修と交流を続けています。
連携:香港日本児童教育専業協会(HKKEPA)
海外派遣
日本の遊びを国内外で紹介
政府やNGOからの依頼をうけ、遊びの専門家の海外派遣や、学生や教育者の国内での研修をおこなっています。おもちゃコンサルタントが日本の豊かな遊び文化を紹介し、相互理解や交流・教育に役立てていただいています。
新宿御苑
新宿御苑の芝生で遊べる贅沢な空間
新宿御苑のイギリス風景式庭園で行う、3日間で4万人が訪れる大イベントです。500種類以上の木のおもちゃや木製遊具を、芝生の上で気持ちよく遊べます。
また、自然物をつかったワークショップがズラリと並び、様々な木工やクラフト体験も味わえます。(共催:環境省)
世界会議
おもちゃは平和の象徴、各国の玩具専門家とともに宣言
世界おもちゃサミット
歴史上、軍国主義を助長する道具として利用されやすかった玩具の歴史を反省し、本来平和の象徴である玩具を通して、玩具の製造、販売、文化事業などに係わる者が平和を誓い合う、世界初のサミットを2013年に開催。
中国・台湾・ドイツ・タイ・アメリカ・日本のおもちゃメーカー社長や玩具博物館の館長らが「おもちゃ平和宣言」を締結しました。
ロシア
ロシア国立玩具博物館との姉妹館協定
おもちゃ美術館の設立者の多田信作が交流のきっかけを作ったロシアとの国際交流。郷土玩具、伝統人形などを1980年代に寄贈して以来止まっていた関係を30年ぶりに再開。マトリョーシカのルーツが日本の伝統人形であることなど縁の深い国同士が、次世代に向けて新たなる玩具文化交流をスタートしました。