2023年1月21日(土)・28日(土) オンライン開催
本人の希望や楽しみをケアに活かす!
機能訓練や生きがいにつながるアクティビティ・ケア



【本物のエンターテイメントを高齢者アクティビティに】
オンラインで3回目の開催の今回は、最初にプロのタップアーティストのLilyさんにご登場いただき、椅子に座ってできるタップダンスを、高齢者施設のご利用者さんと共に体験しました。
若い頃にタップに憧れた人も多いことから、男性や団塊の世代の人にもアクティビティとして導入しやすいこともポイント。
手でも同様の動きができるので、病児の活動にもおススメです。
【施設のご利用者さんをオンラインで繋ぐ】
2日間のプログラムには全国各地の「アクティビティ・ケア宣言施設」も続々登場しました。
茨城県古河市の「デイサービス福寿苑」では、理学療法士が各種アクティビティの効果を分析したカードを用意しており、ご利用者さんがご自身でアクティビティを選んで参加している様子を、バラエティー番組さながらに中継。
「縁日みたいで楽しそう」「私もここに通いたい!」と参加者の注目を浴びました。
【「あ」で始まる「すきなもの」3分でいくつ書けますか?】
年々盛り上がりが増してくる「アクティビティ・トイオリンピック」は今年も熱戦を繰り広げました。
1種目目は「ワードスナイパーキッズ」。
みなさんは「あ」で始まる「すきなもの」というお題に制限時間3分でいくつの言葉を書き出せますか?
高齢者施設の最高はなんと18個!
みなさん要介護や認知症の方々ですが、経験豊かな高齢者が集まるとこんなにもたくさんの言葉を発想できるのか!と驚かされました。
選ぶ言葉にお土地柄が出ているのも最高に面白く、地域をまたいだコミュニケーションにつながりました。
他にもスローエアロビック、手工芸など、オンラインの良さを活かしてご利用者さんにアクティビティを届け、事例を交えながら参加者・講師も交えて学び合った2日間となりました。
高齢者ケアをしていない方にも、こんな世界があるのだと見て知っていただきたいです。
2/28まで2日間のプログラムを録画配信中です。お申込みはこちらから。