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お知らせ

2024年4月15日

難病児向けおもちゃセットを240施設へ寄贈

子どもの成長発達に、遊びは必要不可欠なものです。
しかし、医療的ケア児や重度の障がいをもつ子どもたちは身体的ケアに重きが置かれ、「心のケア(=遊び)」が不十分な状況にあります。また、身体運動の制約や知的発達の遅れなどから、言語でのやりとりが難しい、働きかけへの対応が芳しくないなど、コミュニケーションの方法に悩む難病児の家族や支援者が多くいます。

2019年に発足した当プロジェクトは、2021年に全国90ヶ所の病院や施設に、2023年度は約150ヶ所の病院や施設におもちゃの寄贈を行いました。
あそびのむし』プロジェクトは、難病の子どもと家族が一緒に遊び、親が子どもの成長を実感できることを目指します。

『あそびのむし』は、当NPOと日本財団で共同開発した「難病児の子どもたちのためのおもちゃセット」。心や身体を育むおもちゃ70点、グッド・トイに選出されたおもちゃを多数揃えたセットになります。(あそびのむしの活動はこちら

認定NPO法人 芸術と遊び創造協会

当NPOでは、ほかにも様々な病気の子と親に向けた遊び支援を行っています。ご関心のある方は、活動紹介ページよりご覧ください。