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お知らせ

2024年4月24日

【能登半島地震・台湾地震】被災地支援について

当協会では、地震などで被害にあった方々に心の栄養を届けるために「あそび支援隊」を随時結成して、現地のニーズに沿った内容・時期に、適切な遊びの空間、交流の場を作っています。
今回は、能登半島地震および台湾地震に対して支援活動を行います。

支援内容

1. 能登半島へ「移動型おもちゃ美術館」
5月6日のゴールデンウィーク最終日、石川県七尾市に「移動型おもちゃ美術館(木育キャラバン)」が出動します。
震度6強を記録した七尾市は、数多くの住宅の倒壊や液状化被害、道路の破損が大きかったエリアです。
地元の子ども劇場、木育キャラバンを保有する岡山県西粟倉村の協力をうけての開催となります。近隣県のおもちゃコンサルタントも終結し、多くの親子をお迎えします。

2. 台湾地震で被災した学生を支援金で応援
日本での災害発生の度、数々の手を差し伸べてくださった台湾へ、応援を行います。
当協会理事長の多田が5月26日、台湾・国立宜蘭大学へ100周年記念講演のために訪れます。台湾赤十字組織に支援金を届け、現地の方々の救援活動等に活用いただきます。

開催経緯

1月1日の地震後、「あそび支援隊」の活動の必要性があるとして、関係者間で連携をとり、情報収集にあたりました。
石川県加賀市の社会福祉協議会と連絡を行いながら、市内児童センター2カ所で、3月23日に「おもちゃの広場」を開催しました。(写真)

その後、イベントにて知り合った子ども劇場関係者から、「ゴールデンウィークに七尾市で子ども向けイベントを開催してほしい」という連絡があり、当協会として全面的に協力し、七尾市にて「移動型おもちゃ美術館」開催するに至りました。

寄付のお願い

現在、能登半島地震・台湾地震への支援金を募っています。
寄付希望の方は、下記よりよろしくお願いいたします。