【福岡おもちゃ美術館】団体招待制度を創設

■ 県内の施設やグループを対象にした招待制度を創設

招待制度画像

福岡おもちゃ美術館は2022年4月に開館し、 まもなく1年を迎えようとしております。
福岡の森から届いた木のぬくもりあふれる交流型ミュージアムとして、多くの方のご支援およびご来館いただき心より感謝申し上げます。
この度、1周年を記念し福岡県内の施設・団体・グループの方々をご招待する制度を創設いたしました。
この招待制度は株式会社イーティックスデータファームの提供により実現したものです。
当館は、子どもに豊かな遊びの時間を、大人には人と人との心のつながりの場を提供する多世代交流ミュージアムです。
今回の制度をきっかけに、年齢問わず、ハンディキャップの有無に関わらず、様々な方々に来館いただけることを楽しみにしております。
みなさまのご応募お待ちしております。

館内の様子

■提供:株式会社イーティックスデータファーム

この招待制度は、株式会社イーティックスデータファーム(本社:東京都渋谷区)より提供いただいています。同社は15年以上前より数多くの美術館や劇場、大型イベントへチケッティングプラットフォームを提供し続けている先駆的企業です。「福岡おもちゃ美術館」の予約にも同社のサービスを導入しています。当館の理念や活動に賛同いただけ、「社会貢献プログラム」として招待制度を提供いただくこととなりました。

e-tixデータファームロゴ

■制度概要

・対象団体:福岡県内の団体・グループ 1団体あたり10名~100名まで
 保育園、幼稚園、小学校、中学高校、大学短大専門学校、児童館、放課後等デイサービス事業所、児童養護施設、難病児支援施設、高齢者福祉施設、 子育てサークルなど、どのような団体の方も歓迎します。
・招待団体数:10団体500名ほどを想定
・来館期間:2023年6月1日~2024年2月29日(土日祝・夏休み冬休み期間を除く)
・応募〆切:2023年4月25日(火)
・結果発表:2023年5月中旬予定 当館Webサイトにて公開ご案内
・応募方法:下記、福岡おもちゃ美術館の専用ページをご覧ください。

エントリーフォーム

沖縄県、ウッドスタート宣言!

※左から国頭村 知花村長、芸術と遊び創造協会 多田理事長、沖縄県 照屋副知事、林野庁 森次長

ウッドスタート宣言とは

私たちは、これまで市区町村、幼保育園、企業と連携しながら、全国各地で木育の取り組みを進めてきました。

おかげ様で、全国の生まれた赤ちゃんに地産地消の木製玩具を誕生祝い品としてプレゼントする事業や、子育てサロンの木育化、木育キャラバン・木育円卓会議の開催、また保育園、幼稚園、子育て支援施設の職員向けに各所木育関連講習会の実施や、木育カリキュラム・木育おもちゃの導入等を展開することができました。

今後も、全国の皆様に「木のおもちゃ」を届け、「木のファン」を増やすことを目標に、市区町村への働きかけを展開していきます。​

「木育らぼ」ウッドスタート https://www.mokuikulabo.com/woodstart/

県としては4県目のウッドスタート宣言

沖縄といえば「海」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、

ここ数年間で、沖縄の森・樹木・自然への関心がぐっと高まっていることはご存知でしょうか。

大きなきっかけは2つあります。

1つめは、世界でもまれにみる生物多様性をもつ「奇跡の森 やんばる」がユネスコ世界自然遺産に登録されたこと。(2021年7月26日)

2つめは、首里城の焼失に伴う復元にあたり、沖縄県国頭村から伐り出された「オキナワウラジロガシ」が梁として活用されるなど、「地域材活用」の大きな動きが注目されていること。

さらには、2023年の「山の日」全国大会は、沖縄県での開催も決まっており、世界自然遺産に登録された自然豊かな森が育む生物多様性、歴史、文化を県内外に発信するとともに、沖縄県民が山をより身近に感じ、積極的なふれあいを促す契機にしよう。とされています。

先日、開催された「沖縄 木育サミット」には、沖縄県から照屋義実副知事が、林野庁から森重樹次長、10年前にウッドスタート宣言をしていた国頭村から知花靖村長が出席し、沖縄県と芸術と遊び創造協会との「沖縄県 ウッドスタート宣言調印式」が行われました。

調印書は、国頭村のリュウキュウマツの一枚板で製作された世界一美しい木目の調印書。(ご協力いただいた国頭村の皆様にも深く感謝申し上げます!)

調印式のあとには、

琉球大学名誉教授である高良倉吉先生

芸術と遊び創造協会 事務局長 馬場清

の基調講演、そして

「沖縄の木育推進に向けて~森とまち・ひとをつなげる木育~」

題したパネルディスカッションも行われ、躍動感あふれる現在進行形の「木育」が語られ、国頭村のウッドスタートから10年、沖縄木育の新たなステージが開かれるような機会となりました。

今後、沖縄県と芸術と遊び創造協会とで協力しあい、木育推進にむけたアクションを重ねてまいります!

まずは、少し足をのばして、沖縄の森・やんばるへ行ってみませんか?

またみなさんと木育を語り合い広げる機会を創れるよう、計画しています!
沖縄の皆さんも、県外の皆さんもお楽しみにしていてください。

3月のスケジュール

芸術と遊び創造協会の活動に関する主な3月スケジュールになります。
11日に全国で11館目となるおもちゃ美術館が徳島県那賀町に開館します。
3月は年度末ということもありイベント等は少なめですが、研修や講座の定例開催は実施しています。
各イベント詳細は、外部サイトへのリンクが主になります。

日程イベント名開催地
5(日)公開セミナー「病児の遊びとおもちゃケア」オンライン
東京マラソン2023チャリティ東京都
11(土)那賀町山のおもちゃ美術館」開館
オープニングセレモニー
徳島県
保育ナチュラリスト養成講座東京都
12(日)保育とおもちゃ研究会オンライン
18(土)おもちゃコンサルタント養成講座 通学80期 認定式東京都
19(日)全国支部長会議オンライン
アクティビティインストラクター資格認定セミナー東京
21(火・祝)秩父市・木育おもちゃセット 実践研修埼玉県

那賀町 山のおもちゃ美術館 3月11日開館

徳島に2つ目のおもちゃ美術館誕生!

一昨年、徳島県立として誕生したおもちゃ美術館に続き、那賀町山のおもちゃ美術館が3月11日に開館します。徳島林業の中心地である那賀町が設立した体験型ミュージアムです。
地域のスギをふんだんに活用し、木のぬくもりあふれる空間のなかで、木育体験を楽しむことができます。

約100名のおもちゃ学芸員が誕生

2月19日には、那賀町山のおもちゃ美術館の出発式を開催。 登録者97名中、68名の参加のもと、おもちゃ学芸員代表の挨拶や、スタッフ紹介、面談などを経て、おもちゃ学芸員を迎え入れる最初のステップをクリアしたところです。

約100名が那賀町山のおもちゃ美術館のおもちゃ学芸員に登録。当日は登録者の7割近くが参加し活動の象徴である赤いエプロンが手渡された。

那賀町 山のおもちゃ美術館

開館日:2023年3月11日(土)  ※ただし3月17日(金)までは同町民のみ入館可。
所在地:徳島県那賀郡那賀町横石字大板35 (旧相生ふるさと交流館)

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正会員のみなさんへ 会費納入

会費納入のお願い

芸術と遊び創造協会は、NPO正会員のみなさんのお力で支えられています。
いただいた会費を活用し、各地の子育て支援活動や赤ちゃんからお年寄りまでの遊びの充実活動の推進を行っています。何卒ご協力、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

正会員会費:5000円(毎年3月末の年度更新制)

方法1.クレジットカードでの納付

会費のご納入は1年分や2年分まとめて振り込める「単年度決済」と、
納付し忘れのない「自動更新」(毎年3月末に引落し)のどちらかをお選びください。

方法2.銀行もしくは郵便局から振込

下記いずれかの方法で会費納入が可能です。

◆郵便局
加入者名:特定非営利活動法人 芸術と遊び創造協会
口座番号:00120-8-130254

◆銀行から 「ゆうちょ銀行」
加入者名:特定非営利活動法人 芸術と遊び創造協会
銀行名      ゆうちょ銀行
店番・店名  〇一九店(019)
預金種目     当座
口座番号   0130254

その他 会員情報変更

住所や電話番号、メールアドレスの変更などがあった場合はこちらのフォームよりご連絡ください。

そのほか、ご不明な点等ありましたら、事務局までご連絡ください。

認定NPO法人芸術と遊び創造協会 事務局
〒160-0004 新宿区四谷4-20 東京おもちゃ美術館内
TEL 03-5367-9601   FAX 03-5367-9602
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「保育あそび発達サポーター」第一期生16名誕生

できないと決めつけない。 子どもの特性に向き合い、寄り添う専門家。

昨年11月に開始した「保育あそび発達サポーター」の資格認定講座。
開始直後から150名以上の申込があるなど、大きな反響がありました。

2023年1月29日(日)に第一期生のスクーリングが開催され、
初の「保育あそび発達サポーター」資格取得者として認定をうけました。

今回資格取得したのは16名。
全国各地の保育士や放課後等デイサービスなどの子育て支援従事者などが中心です。

養成講座の最終ステップとなるオンラインスクーリングでは、講座内容を振り返り、発達に遅れがあってもあそびやおもちゃを通じて、子どもの成長に必要なあそびはどんなものが考えられるか出し合い、仲間と深め合います。

子どもが”やってみたい”という気持ちからスタートするのが「あそび」の始まりです。
子どもにとって「あそび」がいかに大切か。
自分では考えられなかったあそびのアイディアがたくさん出て、それぞれどんな発達の特性から考えたあそびなのかなどのポイントや気付きまで短い時間でしたが学ぶことができたと満足をいただきました。

なお、当法人では資格取得後も、定期的にアフターフォローを実施。
目の前の子どもへの[観察][特性の理解][共感]に重きを置き、
今後も「保育あそび発達サポーター」として力を発揮できるサポート体制の構築をすすめていきます。

●「保育あそび発達サポーター」とは?
子どもの多様な発達特性を知ることで、子どもの今を理解し、成長に合わせて様々な視点から考え、あそびから子どもが育つものを見つめ直します。発達が気になる子どもにもしっかりと寄り添える存在になって適切なサポートができる資格です。
https://artplaylab.jp/nursing/supporter.html