GWに『木育キャラバン』開催 in横浜

GW後半の5/3(金)~6日(月)に横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2024にて『木育キャラバン(移動型おもちゃ美術館)』を開催いたします。

2027年に国際園芸博覧会の開催を控える横浜市で、日本最大級の新たな園芸イベント~横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2024~がはじまります。
こちらのイベントは、『日本最大級の新しい園芸イベントとして、こどもから大人まで多くの方に園芸の楽しみを共有・発信し、花と緑を愛する心をつなげるとともに、花き・園芸産業の振興』を目指したものとなっており、ファミリー向けコンテンツやお花屋さんなどの就業体験イベント、人気フラワーアーティストによる展示など盛りだくさんとなっています。

パシフィコ横浜の展示ホールで開催されるこちらのイベントの、ワークショップブースに『木育キャラバン』が出動します。
地元のおもちゃコンサルタントも多数参加し、おもちゃとの出会いの場を生み出します。

春らしいイベントとなりますので、皆さまのご来場をお待ちしております!!

【イベント概要】
・日程 5月3日(金)~6日(月) 10:00~17:00
※最終日16:00まで
※入場は閉場時間の30分前まで
・会場:パシフィコ横浜 展示ホールA・B
・入場料:前売券 1,500円/当日券 1,800円/中学生以下 無料
・公式サイト:https://yfg-fes.jp/

【能登半島地震・台湾地震】被災地支援について

当協会では、地震などで被害にあった方々に心の栄養を届けるために「あそび支援隊」を随時結成して、現地のニーズに沿った内容・時期に、適切な遊びの空間、交流の場を作っています。
今回は、能登半島地震および台湾地震に対して支援活動を行います。

支援内容

1. 能登半島へ「移動型おもちゃ美術館」
5月6日のゴールデンウィーク最終日、石川県七尾市に「移動型おもちゃ美術館(木育キャラバン)」が出動します。
震度6強を記録した七尾市は、数多くの住宅の倒壊や液状化被害、道路の破損が大きかったエリアです。
地元の子ども劇場、木育キャラバンを保有する岡山県西粟倉村の協力をうけての開催となります。近隣県のおもちゃコンサルタントも終結し、多くの親子をお迎えします。

2. 台湾地震で被災した学生を支援金で応援
日本での災害発生の度、数々の手を差し伸べてくださった台湾へ、応援を行います。
当協会理事長の多田が5月26日、台湾・国立宜蘭大学へ100周年記念講演のために訪れます。台湾赤十字組織に支援金を届け、現地の方々の救援活動等に活用いただきます。

開催経緯

1月1日の地震後、「あそび支援隊」の活動の必要性があるとして、関係者間で連携をとり、情報収集にあたりました。
石川県加賀市の社会福祉協議会と連絡を行いながら、市内児童センター2カ所で、3月23日に「おもちゃの広場」を開催しました。(写真)

その後、イベントにて知り合った子ども劇場関係者から、「ゴールデンウィークに七尾市で子ども向けイベントを開催してほしい」という連絡があり、当協会として全面的に協力し、七尾市にて「移動型おもちゃ美術館」開催するに至りました。

寄付のお願い

現在、能登半島地震・台湾地震への支援金を募っています。
寄付希望の方は、下記よりよろしくお願いいたします。

難病児向けおもちゃセットを240施設へ寄贈

子どもの成長発達に、遊びは必要不可欠なものです。
しかし、医療的ケア児や重度の障がいをもつ子どもたちは身体的ケアに重きが置かれ、「心のケア(=遊び)」が不十分な状況にあります。また、身体運動の制約や知的発達の遅れなどから、言語でのやりとりが難しい、働きかけへの対応が芳しくないなど、コミュニケーションの方法に悩む難病児の家族や支援者が多くいます。

2019年に発足した当プロジェクトは、2021年に全国90ヶ所の病院や施設に、2023年度は約150ヶ所の病院や施設におもちゃの寄贈を行いました。
あそびのむし』プロジェクトは、難病の子どもと家族が一緒に遊び、親が子どもの成長を実感できることを目指します。

『あそびのむし』は、当NPOと日本財団で共同開発した「難病児の子どもたちのためのおもちゃセット」。心や身体を育むおもちゃ70点、グッド・トイに選出されたおもちゃを多数揃えたセットになります。(あそびのむしの活動はこちら

認定NPO法人 芸術と遊び創造協会

当NPOでは、ほかにも様々な病気の子と親に向けた遊び支援を行っています。ご関心のある方は、活動紹介ページよりご覧ください。