2025年度 難病児と家族向けオンラインイベント参加者募集!

「おもちゃ・芸術・木育」選べる3つのプログラム

毎月1回(日曜日 10:30~11:30) × 3ヶ月 連続講座が3種

東京おもちゃ美術館が、難病のお子さん、きょうだいとそのご家族向けに、毎年行っている遊びのイベントです。

自宅に居ながら、難病のお子さんとごきょうだい、ご家族で、豊かな芸術と遊びの時間を体験しよう!
 
お申し込みの方には事前に教材キットをお届け。
参加者同士がオンラインで繋がって、一緒に手作りワークショップを行います。
講師が作り方を丁寧に紹介します。初めての方もどうぞお気軽にご参加ください。

お子さんの体調不良などで当日にリアルタイムで参加できない場合には、後日配信のアーカイブ録画をご覧いただけますので、ご安心ください。
 
みなさん、オンラインで一緒に遊びましょう!

■対象:難病のお子さん、きょうだいとそのご家族  各プログラム40組
※お子さんとご一緒にご参加ください。※事業所等からのグループ参加ではなく、在宅のご家族を対象としています。
​■参加費:無料(教材付き)
※事前にご自宅へお届けします。※一部ご自宅でご用意いただく身近な材料もあります。
■参加方法:オンライン(ZOOM)
■参加申込:要事前申込。
参加希望のプログラム(3種類)をそれぞれお申込みください。

​​各プログラムは定員になり次第〆切となります。各プログラム初回開催日の 10 日前までに申込済み の方には、当日までにご自宅へ教材をお届けいたします。それ以降のお申込みは、開催日後のお届 けとなる場合がありますので、早めにお申込みください。複数のプログラムに参加可能です。

 

「色と光で遊ぼう」「風と音で遊ぼう」「香りと感覚で遊ぼう」
●開催日時 6/22(日)、7/13(日)、8/17(日)(全3回)
●講師:石川 くに子(おもちゃコンサルタントマスター)、水野 絵美(えんちゃん・おもちゃコンサルタント)、齊藤有紀(おもちゃコンサルタントマスター)

 

●開催日時 10/5(日)、11/2(日)、12/14(日)(全3回)
●講師:河合 陽子(元幼稚園教諭、絵画指導スペシャリスト講師)

●開催日時 2026年1/25(日)、2/15(日)、3/15(日)(全3回)
●講師:及川 幸樹(木のおもちゃ職人、木のおもちゃいつき代表、おもちゃコンサルタント)

主催:認定NPO法人芸術と遊び創造協会・東京おもちゃ美術館
助成:「TOOTH FAIRY(歯の妖精)」プロジェクト(公益社団法人日本歯科医師会協賛)、日本財団

おもちゃの宅配サービス一部セットをリニューアル!

(2025年4月21日更新)

1箱に20点前後のおもちゃが入った「おもちゃの宅配セット」は会員の方ならどなたでも送料のみのご負担で借りられます。
子育て支援やイベント開催などに、借りて試してみませんか?

対象

当NPO正会員のみ

料金

無料 (往復送料はご利用者負担となります:往復約3,500円~5,000円程度)

貸出期間・回数

最大2週間(延長不可)/年度内2回まで(1回につき1セットまで)

申し込み方法

1)希望のセットの空き状況を担当おもちゃコンサルタントに確認し、下記の内容を連絡して下さい。 ※担当者の連絡先は「会員専用サイト」をご覧ください。

  <連絡する内容>
  ①お名前
  ②住所(送付先)
  ③電話番号
  ④希望するセットの名称
  ⑤セット到着日、使用日、返却日(3日前までに連絡)
2)申込後、担当おもちゃコンサルタントからの返答をもって貸出手続き完了。
3)利用日が近づいたら、担当者からおもちゃセットが着払いで送られてきます。
4)利用者の方は、セット使用後、元払いで指定場所へご返却ください。

おもちゃの宅配サービスに関するお問合せ

各おもちゃセットのレンタル状況については、セットを管理してくださっている担当おもちゃコンサルタントの方に、直接お尋ねください。

貸出おもちゃセット内容一覧 (2025年4月現在)

1.グッド・トイセット(乳幼児向け・子育て支援)2.木育セット(子育て支援向け)
3.テーブルゲームセット4.高齢者アクティビティセット
5.グッド・トイ2022(赤ちゃん~低学年向け)6.グッド・トイ2019(赤ちゃん~低学年向け)
7.病児支援 あそびのむし Aセット8.病児支援 あそびのむし Bセット

Posted in NPO

「第19回病児の遊びとおもちゃケアフォーラム」開催報告

病気や障がいをもつ子どもたちに遊びを通じて「心の栄養」を

3月9日(日)開催「第19回病児の遊びとおもちゃケアフォーラム」は、盛会のうちに終了いたしました。

第1部「基調講演」、安梅勅江氏・松本宗賢氏による「子どもたちの笑顔と共に創る遊び支援の輪~共創ウェルビーイングのすすめ~」では、共創ウェルビーイングの5つの要素と、コミュニティ・エンパワメントの7原則について学びました。詳しくは、安梅研究所のWEBサイト「エンパワメント教育研究フォーラム」をぜひご覧ください。

安梅勅江氏著作の一部を無料で閲覧することができます。

フォーラム参加者は、おもちゃコンサルタント、プレイリーダー、看護師、保育士、作業療法士など、その多くが病児や障がい児支援に関わる方々です。そして、当法人が実施した「難病児のためのおもちゃセット“あそびのむし”寄贈事業」のおもちゃセット寄贈先240施設からも複数の参加があり、遠くは沖縄からも東京まで足を運んで来られました。

 

ウェルビーイングのワークショップでは、参加者同士で意見を交わし、発表の場もあり、会場全体に一体感が生まれました。発表グループには、松本先生から「共創ウェルビーイングの絵本」をプレゼント!

写真:(右上)安梅勅江氏(筑波大学医学医療系 教授)、(右)松本宗賢氏(令和健康科学大学看護学部看護科 講師)

安梅先生から参加者の皆さんへ「エンパワメント=湧活(ゆうかつ)とは、人々に夢や希望を与え、勇気づけ、人が本来持っている素晴らしい力を発揮させること」「“あそびのむし”遊びは、しあわせを一緒に作る力を育む最高の共創ウェルビーイング。皆さんのすばらしい活動を、皆さんご自身が発信してください!」という力強い後押しがありました。

続く「活動報告」は、おもちゃを使った遊び支援について「重症心身障害児デイケア施設」「病院」「訪問支援」と、3つの異なる現場からの報告。お子さんとの関わりについて、より詳しい実例が紹介されました。

<参加者の声>

  • 共創ウェルビーイングという言葉を知り、1人ではウェルビーイングになれない、人と共にあるからこそHAPPYになれるというお話がとても勉強になりました。
  • おもちゃセット「あそびのむし」で遊ぶことで、お互いに楽しみ、楽しい空間を一緒に作って引き出すのがすばらしいと思った。
  • 実際のこどもたちと関わっている様子など、活動報告でよくわかりました。
  • あそびの大切さをすべての大人が認識できる社会を創っていきたいです。

お昼を挟んで、第2部は4つのテーマの「分科会」と、15団体のブースが一同に集まった「体験ワークショップと展示」。参加者は事前に申込した内容で学びます。

4つの「分科会」
①訪問型・地域連携遊び支援
②病院・クリニックでの遊び支援
③リハビリ専門職による療育支援
④重症心身障害児の遊び支援

<参加者の声>

  • 病院でこども達が感じるマイナスな気持ちに対して、おもちゃがいかに意義のある役割を果たすのかということがよく分かりました。
  • 関わる上で私達が立つべき視点である、こども権利条約についての説明もあり、とても参考になりました。
  • 実際に「あそびのむし」のおもちゃを活用してのケアを知ることが出来た。
  • 医療的ケア児等支援センターの活動に活かすヒントを頂けました。
  • 「できないって決めないで、やってみよう」という気持ちの大切さがつたわりました。
  • リハ職の視点や例題での内容を聞くことができ、上手く反映できるように計画していきたいと思います。
  • どの施設の方も大変興味深く、そして悩みも同じで深くうなずく部分が多くありました。
  • 心が動けばカラダが動くワクワクドキドキを伝える保育士で私もいたいとおもいました。
  • 重身の方の遊びについて学べる機会は本当に少ないので、この様な場を作っていただける事、発表していただける事はとても良かったです。

「体験ワークショップと展示」
病児、障がい児の遊び支援に係る団体による15のブース出展。

<参加者の声>

  • 自分では思い付かないアイディアが豊富でとてもおもしろかったです。
  • 様々な工夫がされたおもちゃがたくさんあり、遊びの知識を増やすいい機会になりました。ありがとうございました。
  • 今後取り入れていきたいスイッチをたくさん見る事ができ、とても参考になりました。
  • いろんなおもちゃがあり、特にボタンを押すと…というおもちゃは今導入したいと思いました。
  • ワークショップで興味のある内容が多く見て、体験していたら時間が過ぎてしまいました。
  • 色々なおもちゃに触れて、実際私が「楽しかった」です。それと同時にこんなに色んなおもちゃがあるのかと感じ、可能性を感じました。


今回、6年ぶりの会場開催となった「病児の遊びとおもちゃケア」フォーラム。コロナ以降はオンライン開催が続いておりましたが、やはり人と人が直接会い、触れ合うことは何よりも代えがたい喜びです。

芸術と遊び創造協会は、病児にとっての遊び・おもちゃの大切さをこれからも伝えていきます。

年次報告

2023年度事業・決算報告 <PDF> 

2022年度事業・決算報告 <PDF> 

2021年度事業・決算報告 <PDF> 

2020年度事業・決算報告 <PDF>

2019年度事業・決算報告 <PDF>

2018年度事業・決算報告 <PDF>

2017年度事業・決算報告  <PDF>

2016年度事業・決算報告 <PDF>

2015年度事業・決算報告 <PDF>

2014年度事業・決算報告 <PDF>

2013年度事業・決算報告 <PDF>

2012年度事業・決算報告 <PDF>

2011年度事業・決算報告 <PDF>

2010年度事業・決算報告 <PDF>

Posted in NPO

東京おもちゃ美術館貸切デー「スマイルデー」参加者募集!

コロナの影響により、オンラインでの開催を続けていた「スマイルデー」。
いよいよ5年ぶりに、東京おもちゃ美術館でのリアル開催をいたします!

難病のお子さん、ご家族の方々を東京おもちゃ美術館にご招待します。(参加費無料)
この日は貸切り!人ごみや感染がご心配な病気のお子さんとそのご家族も、ゆっくり遊んでいただけます。

おもちゃコンサルタント、おもちゃ学芸員が皆様をお出迎え。
館内ではお子さん向け、大人向けワークショップにも参加できます。
世界のおもちゃや、たくさんの人との出会いを楽しんで下さい。

私たちと一緒に、いっぱい遊びましょう!

日程:2024年10月31日(木)
時間:11~16時(受付開始10時半)
定員:30組
対象:在宅の難病のお子さん(0~18歳まで)と、ご家族(親御さん、ごきょうだい、支援者など)


※先着順。初参加の方優先。定員に達した場合は、受付を早めに締め切らせていただきます。

イベント詳細はこちら→東京おもちゃ美術館「スマイルデー」チラシ(PDF)

主催:認定NPO法人芸術と遊び創造協会/東京おもちゃ美術館
協力:認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワーク

正会員のみなさんへ 年会費について

会費納入のお願い

芸術と遊び創造協会は、NPO正会員のみなさんのお力で支えられています。
いただいた会費を活用し、各地の子育て支援活動や赤ちゃんからお年寄りまでの遊びの充実活動の推進を行っています。何卒ご協力、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

正会員会費:5000円(毎年3月末の年度更新制)

方法1.クレジットカードでの納付

会費のご納入は1年分や2年分まとめて振り込める「単年度決済」と、
納付し忘れのない「自動更新」(毎年3月末に引落し)のどちらかをお選びください。

方法2.銀行もしくは郵便局から振込

下記いずれかの方法で会費納入が可能です。

◆郵便局
加入者名:特定非営利活動法人 芸術と遊び創造協会
口座番号:00120-8-130254

◆銀行から 「ゆうちょ銀行」
加入者名:特定非営利活動法人 芸術と遊び創造協会
銀行名      ゆうちょ銀行
店番・店名  〇一九店(019)
預金種目     当座
口座番号   0130254

その他 会員情報変更

住所や電話番号、メールアドレスの変更などがあった場合はこちらのフォームよりご連絡ください。

そのほか、ご不明な点等ありましたら、事務局までご連絡ください。

認定NPO法人芸術と遊び創造協会 事務局
〒160-0004 新宿区四谷4-20 東京おもちゃ美術館内
TEL 03-5367-9601   FAX 03-5367-9602
Posted in NPO