森のめぐみの保育環境セミナー2026【9/12(土)開催】

森のめぐみの保育環境セミナー2026
申込締切:2026年9月5日(土)17:00まで

こどもたちは、身近な自然や木に触れ、自らの五感で感じながら、心と身体を育みます。「東京の森のめぐみ」を十分に保育に生かす木育の魅力を、見て、聞いて、触れて学ぶ一日です。音楽会や実践発表、登壇者との交流を通して、こどもの主体性や豊かな感性を育む保育環境について、一緒に考えてみませんか。

開催概要

【日時】2026年9月12日(土)13:00~16:15
【会場】都議会議事堂1階 都民ホール 
​【人数】定員200名
【参加費】 無料
​【お申込み方法】Web申込み ※9/5(土) 17:00
まで

プログラム紹介 【木育音楽会】

『木の手触り、香り、音を楽しむ』
~音楽とともに森のめぐみをこどもたちへ~

打楽器奏者の富田真以子さんと高良真剣さんをお迎えし、木のやさしい音の響きを五感で楽しめる演奏をお届けします。
「木をたたく、音を楽しむ」
みんなの音がひとつになる、新しい木育×音楽のコラボレーションを体感してみませんか。

【演奏者】
富田 真以子(打楽器奏者/どやどや楽団主宰)
高良 真剣(打楽器奏者)

【会員紹介】柳澤由香利さん 「森林活用大国」を目指す私の木育ライフ

今回ご紹介するのは、おもちゃコンサルタント・木育インストラクターとして活動している柳澤由香利さん(柳沢木工所)です。

長野県松本市四賀(旧四賀村)。
マツタケの産地でもある豊かな里山が、柳澤由香利さんの原点です。
幼少期は祖母と山に入り自然と親しんでいましたが、大人になり「柳沢木工所」の社長である夫と結婚。
事務のほか、イベント等で木工所や「木育」の魅力を伝える役割を担うようになり、再び「木」との暮らしが始まりました。

柳澤さんの木育活動を加速させたのは、車好きな息子さんの存在でした。
「チャイルドシートでも運転を楽しめるように」と木製ハンドルの試作を始めますが、最大の壁は当時3歳の息子さん。
「太いからヤダ」「重いからヤダ」と、小さな手で何度もダメ出しをする厳しい“監修者”でした。
親子で試作を重ねて完成した『おでかけ♪どこでもハンドル』は友達の間でも大人気になり、見事「グッド・トイ2017」を受賞。
翌年には、地産材のアカマツを活かした『ぱんけい樹』で「グッド・トイ2018」を受賞しました。

素材には、松本のアカマツやヒノキなどの間伐材を使用。
針葉樹特有の軽さと、温かみがあります。
手触りや香りをそのまま五感で感じてほしいからと、あえて無塗装で仕上げました。

受賞をきっかけに、息子さんと初めて東京おもちゃ美術館の授賞式に参加した柳澤さん。
そこで「帰りたくない!」と夢中で遊ぶ息子の姿を見て、おもちゃの素晴らしさに感動し、すぐにおもちゃコンサルタントの資格を取得。
さらに木のおもちゃを広めるため、木育インストラクターも取得しました。
講座での驚きと発見は多く、なかでも心を掴まれた「なんの木クイズ」は、現在自身のワークショップで「長野版」としてアレンジし、地域の子どもたちに届けています。

現在は、長野県が推進する地産地消の取り組み「しあわせバイ信州運動」の出前講座などで小学校を巡り、木育の授業も行っています。
子どもたちからの「木は切っていいの?」という素朴な疑問に対し、柳澤さんは主伐と間伐の違い、長野県には樹齢60〜70年の「切り頃」の木がたくさんあること、適切に使うことで山が健康に蘇る循環などを、科学的根拠を交えて丁寧に解説します。
授業やワークショップでは、こすることで木目を綺麗に見せる体験や、松枯れした木材の再利用なども行い、大人たちへも森の循環の大切さを伝えています。

柳澤さんは、日本を、資源を賢く使いこなす“森林活用大国”にしたいと語ります。
「作り手はお客様の『こういうものが欲しい』という要望があって初めて商品を作ることができます。まずは使う人(特に大人たち)に木育を知ってもらい、木を暮らしに取り入れる『要望の声』をあげてもらうことが何より重要なんです」

水分を含む木材は、乾燥させて使えるようになるまでに数か月から数年寝かせる時間が必要です。
時間と手間がかかる貴重な県産材だからこそ、その価値を知り、愛着を持って消費される循環を作りたい。
柳澤さんの熱い想いは、今日も木を通じて多くの人の心へ温もりを届けています。

柳澤さん(柳沢木工所)が製作し、グッド・トイを受賞したおもちゃはこちらからご覧いただけます!

【会員紹介】おもちゃ学芸員・笠嶋博子さんが大切にする“同じ目線”の遊び方

「できない」が「楽しい」に変わるまで。

今回ご紹介するのは、おもちゃコンサルタントで、おもちゃ学芸員としても活動されている笠嶋博子さんです。
現役の保育士でもある笠嶋さんですが、実は数年前まで「コマ」や「けん玉」に苦手意識を持っていました。

元々はバスガイドだった笠嶋さん。
子どもたちが、保育園の先生の一声でパッと引き込まれる姿に感動し、保育士へ転身。
その後、子育て中に息子のイヤイヤ期に出会ったのが東京おもちゃ美術館でした。
普段は歩きたがらない息子が自ら進んで遊ぶ姿に感動し、保育士のスキルアップとしておもちゃコンサルタントの資格を取得、おもちゃ学芸員の活動もスタートさせます。
「学芸員としての時間は“ただ遊ぶこと”に100%集中できる最高のリセットなんです」と笠嶋さんは語ります。

大きな転機はコロナ禍でした。
多くの施設が閉まる中、開館していた東京おもちゃ美術館で、あるお母さんから「遊び場がどこも閉まり、公園でも白い目で見られる中、ここだけが味方でした。ありがとう」と感謝されます。
「遊び場って大切だな」「遊ぶことってなんだろう」と自問自答を始めた笠嶋さんは、オンラインでの学びを経て、地域での「おもちゃの広場」や、子ども食堂を通じた多世代交流へと活動の輪を広げていきました。

地域の活動が増える一方、館内で「コマやけん玉を教えて」と言われるたび、自分ができないため他の学芸員を呼びに行っていたことが心残りでした。
しかし2024年、訪れた「コマのワールドカップ」で運命の出会いを果たします。
初心者でも回せる“うちのこま”で、人生で初めてコマを回すことができたのです。
製作者の想いに感動した笠嶋さんは、うちのコマを「グッド・トイ2025」へ推薦し、見事受賞を勝ち取りました。
また、苦手だったけん玉も、扱いやすい“筒けん”に挑戦したことで克服し、2025年には筒けんアンバサダーを取得したのです。

笠嶋さんは、遊び方を押し付け「教える」のではなく、常に「同じ目線」でいることを大切にしています。
「私自身が、できないことができるようになる楽しさを知ったからこそ、同じ目線で歓びを分かち合える『伴走者』でありたい。できることにこだわりすぎると遊びは楽しくなくなっちゃう。遊び方は何通りあってもいいんです」

そんな笠嶋さんが、現在WEBマガジン「good us」で「コマ」についての連載記事を執筆中!
さまざまなコマの紹介や実験動画など、コマの遊び方が広がる楽しさ満載の記事です。
ぜひご覧ください!

おもちゃまつり2026出展者募集【東京・福岡】

昨年も大盛況だった「東京おもちゃまつり」「九州おもちゃまつり」。
今年は10 月に東京で、11月に福岡で開催します。
親子で楽しむ場なだけでなく、全国のおもちゃコンサルタント同士の交流の場にもなる「おもちゃまつり」。
おもちゃコンサルタントになりたての方もベテランの方も、ぜひご出展ください。
みんなで「おもちゃの縁日」を盛り上げましょう!

【締切】東京:6月30日(火)/九州:7月31日(金)
※5月末に発送したチラシで異なる締切日を記載していましたが、正しくは上記の通りとなります。

おもちゃまつり概要

【東京おもちゃまつり2026】
開催日:2026年10月10日(土)・11日(日)
時間:10:00 ~ 16:00
会場:東京おもちゃ美術館(四谷ひろば)

【九州おもちゃまつり2026】
開催日:2026年11月29日(日)
時間:10:00 ~ 17:00(90分入替制)
会場:ららぽーと福岡 1Fメディアパーク

おもちゃコンサルタント100期のその先へ―大同窓会でつながる仲間の輪 

5月30日、おもちゃコンサルタント100期yearを記念し、大同窓会を開催。
全国から約200名のおもちゃコンサルタントが集まり、久しぶりの再会や新たな出会いに会場は笑顔であふれました。

当日は、約20年前に資格を取得されたタレントの西村知美さんのご登場に始まり、おもちゃコンサルタント養成講座第1期から講師を務めてくださったグランパパ元スーパーバイザーの宮森美里さん、現在もおもちゃコンサルタント養成講座講師としてご登壇頂いている多田純也さんによるトークセッションで歴史に想いを寄せ合いました。

今回、特に盛り上がったのが「7つ道具で自己紹介」。
参加者一人ひとりが “推しおもちゃ” を持ち寄り、おもちゃとの出会いや思い出、おすすめポイントを紹介しながら交流しました。

「それ持ってる!」
「そんな遊び方があったんだ!」
「そのおもちゃ初めて見ました!」

と会話が弾み、会場のあちこちで新たなつながりが生まれました。

参加者アンケートでは、

「おもちゃコンサルタントにならなかったら絶対に出会えない人とのつながりができた」
「平凡な主婦だった私が、トイコンでの学びや皆さんとの出会いにどれだけ励まされ助けていただいたことでしょう」
「全国の仲間と同じ楽しみを共有できる時に、おもちゃコンサルタントを取って良かったと感じます」

といった声が寄せられました。

100期を迎えた今も、多くの仲間がそれぞれの地域や現場で活動を続けています。
そして、久しぶりに会ってもすぐにつながれるのは、「おもちゃが好き」という共通の想いがあるからかもしれません。

おもちゃコンサルタント養成講座は多くの仲間に支えられながら今年度、100期を迎えます。
今回の大同窓会は100期のゴールではなく、次の100期へ向けた新たなスタートです。

全国各地で活動する仲間たちの存在こそ、おもちゃコンサルタント100期の財産です。
これからも、おもちゃと遊びの力で人と人をつなぎ、笑顔を広げる仲間の輪を一緒に育んでいきましょう。

おもちゃコンサルタント養成講座は、100期yearを記念し、期間限定特別価格にて実施しています(eラーニングコース限定)。
この機会にぜひ、私たちと一緒におもちゃで笑顔を広げていきましょう。

【6/20日(土)】芸術と遊びカフェ&NPO総会 開催

6月20日(土)は、当NPOの会員さんが大集合する「芸術と遊びカフェ&NPO総会」をオンライン開催!
全国の会員同士が繋がり、13のテーマの中から好きなお部屋を選び、今、気になることや、自身の活動などをわいわい語り合いましょう。

お申込みは総会の出欠フォームから、お願いいたします。

※総会議案書と出欠連絡票(FAX用)は5月28日(木)に発送しております。

開催概要

日時:6月20日(土) 10時~12時 オンライン開催
第1部 芸術と遊びカフェ
第2部 NPO総会